2022.09 · 創業 ・ 代表 ・ フルスタック
Enter
全国の大学生エンジニアが専門領域を越えて繋がる、コミュニティ兼プロダクト。Discord での運営と、React / Next.js / Laravel / Go で組んだ会員プラットフォームを両輪に、「繋がり・創り・伸ばし・知る」を一つの場所に統合した。
きっかけは、友人とスマホアプリの話をしていたことでした。フロントエンドだけに閉じず、専門領域がバラバラな全国の大学生エンジニアが横で繋がれる場が欲しい——そう思って立ち上げたのが Enter です。自分が学び始めた頃に痛感していた4つの壁、「情報が受動的には入ってこない」「身近に志を同じくする仲間がいない」「交流の機会が限られる」「手を動かして伸ばす実践の場が少ない」。これを根性論ではなく、コミュニティ設計とプロダクトの両面から構造的に解きにいきました。
掲げたのは「繋がり、創り、伸ばし、知る」というシンプルな行動原理です。Discord を運営の中枢に据え、チャンネル設計・オンボーディング・イベント運用までを一つの導線として組み立てました。運営メンバー5名、立ち上げから数ヶ月で会員は24名(2022年12月時点)。規模そのものより、イベント・知識共有・ゆるい雑談が同じ注目を奪い合うのではなく互いを増幅し合う——その循環をどう設計するかに、いちばん頭を使いました。
プロダクトはあえて二段構えにしています。まずランディングを HTML / SASS / JavaScript / jQuery で素早く立ち上げて旗を立て、その裏で本命の会員プラットフォームを React・Next.js・TypeScript のフロントエンドと、Laravel・Go のバックエンドで本格的に構築しました。学生プロジェクトの体裁で終わらせず、ちゃんと運用に耐えるモダンなフルスタック構成で組んだのがこだわりです。
機能は「自分が学生のときに欲しかったもの」をそのまま形にしました。プロフィールページを自由にカスタマイズできるエンジニア版の名刺、AtCoder のレートを取り込んでランキングとして可視化する競プロ機能、現役学生に刺さるインターン情報のキュレーション、温めているアイデアを投げられる事業アイデア募集板、そして会員同士のマッチングを後押しする交流支援。これらを段階的に積み上げ、「同世代と繋がり、作り、伸びていく」一連の体験を一つのサービスに束ねていく構想でした。